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2011アメリカツーリング#9|「中盤戦だよ」ときんさんは言い張った——さよならスタージス、炎天下300kmの果てにメキシカンロックが待っていた

スタージス5日目の最終日。レインボーカーブで仲間と別れを惜しんだあと、山越え・炎天下300kmをひた走りCodyへ。夜はメキシカンレストランできんさんのメキシカンロックが炸裂、その後しばらく頭から離れなかった旅の記録です。

もくじ

さよならレインボーカーブ——5日間ありがとう

5日間お世話になっていたレインボーカーブの人たちも、ずいぶんと減って静かになっていました。
ひとしきり一緒に写真を撮ってもらったりして、別れを惜しみます。

メールアドレスを交換したり、フェイスブックを勧められたり。(でも英語ができない)

「See you again!next year?」なんて笑顔で聞かれると、何て答えたらいいか戸惑ってしまいます。横を見ると——「oh!! yes! yes!!」と張り切って答えているきんさん。

ほんとかよー。

スタージス最終日の静けさ——日本とちょっと違う閉幕の空気

スタージスは1週間の開催期間。日曜日の今日が閉幕です。

日本だと最終日はどんちゃん騒ぎになりそうなものですが、こちらはそういう風習はないようで。みんな帰ってしまっていて、人もまばらで静か。ラストのお祭り騒ぎ文化はアメリカにはないようです。

午前8時頃にレインボーカーブを後にして、明日のイエローストーン国立公園に向けてひたすら走ります。

炎天下300km——昼ごはんも食べずにひたすら走った

午前中は寒かったのに、午後からはものすごい酷暑。山をいくつか越えて、畑を駆け抜けて、昼ごはんも食べずにひたすら走りました。

暑くて暑くて死にそうだったので、3時頃にマクドナルドで休憩。

到着してから美味しいビールを飲みたいルルときんさんは、またもナゲットとポテトを半分こにして食べました。それにしてもアメリカのナゲット、最低個数が20個からの販売です。どんだけ食わすんだか。

この旅では、ほとんどの場合1食を2人で半分こして食べていました。それでも残すくらい量が多い。
だいたいレストランに入って「this share」と2人を指さして言えば、快く取り皿を1枚持ってきてくれます。
小食の人はみんなそうするのか、ルルが子供だと思われているのかはわかりません。

Codyの夜——メキシカンロックが頭から離れない

イエローストーン国立公園手前のCodyという町に、日が落ちる前にチェックイン。お風呂も3日ぶり、洗濯もしたい——夕飯の時刻を3時間後に約束して、各自部屋へ。

ちなみにマルさんは、カードキーが開かずに1人いつまでも部屋に入れなかったらしい。

夕飯は10分ほど歩いてメキシカン&アメリカンなカフェへ。洒落た雰囲気のいいお店でした。

夕方から飲んでいたきんさん&マルさんは、ほどよい酔いと疲れのナチュラルhighで——

「メキシカン ロック〜♪ ゴーゴー♪ メキシカン ルック♪ ゴゴー♪」

橋幸夫の「メキシカンロック」を大声でずっと歌っていて恥ずかしかった。そこの部分しか知らないから、ずっとリピートしている。

おかげでその日からルルの頭の中には「メキシカンロック」が走行中もずっとリピートして離れないという変な現象が起きてしまいました。写真を見て回想するたびにメキシカンロックが流れる、お粗末なアメリカの思い出です。

目をつぶっても夢の中まで走っている映像で、眠ったんだか何だかわからないまま朝が来ました。

明日はイエローストーン国立公園。——10日目へ続く。

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