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【アメリカ旅日記#2】ルート66で起きたファットボーイ故障事件

アメリカ旅 <2日目> Needles〜Flagstaff

もくじ

2日目の朝|ルート66をメインに走る

2日目は、いよいよルート66をメインに走る1日。キングマンまではハイウェイを使い、そこからルート66へ。

出発の準備をしていたら、さっそくやらかした。バイクの左ミラーの角度を動かそうとしたら、親指を捻挫して真っ青に。アメリカはなんでもかんでも大きく、そして固い。とほほ・・・

モーテルを出て少し走ったところにあったマクドナルドで朝ごはん。

昨日は砂漠の走行で、初日から恐ろしいほど日焼けしてしまったので、この日は朝から完全UVカット対策で出発です。

2. 3州をまたぐロングライド|ネバダ→カリフォルニア→アリゾナ

気づけば、ネバダ州からカリフォルニア州、そしてアリゾナ州へ。
州をまたいで走っている実感に、少しずつ気持ちも高まっていく。

5人とも、日本国内は北は北海道の宗谷岬から南は鹿児島まで、年間数万キロは走っているようなメンバー。長距離には慣れたもんだ。

でも、ここはアメリカ。スタージスに到着したい曜日に合わせて出発した計画では、毎日1000キロ近く走らなければたどり着けない。

晴れていれば何も問題はないけれど、去年Yくんとマルさんがこの道を走ったとき、ロッキー山脈越えで身の危険を感じるほどの豪雨に遭ったそうだ。あっという間に膝まで浸水するほどの雨で、バイクも車も走れなくなって路肩で待機していると、見知らぬ車のドライバーがずぶ濡れの2人をなんと車に招き入れて休ませてくれたという。

まぁそんな話もあるので、先のことを考えるとできるだけ距離を伸ばして先に進みたいところ。

3. 山の中で突然のトラブル|ファットボーイのアクセルワイヤーが切れた

そんな順調なスタートの中で、突然のトラブル。山の中で、Sちゃんのファットボーイのアクセルワイヤーが切れてしまった。このあたりは電波もほとんど入らないエリア。マルさんが持っていた太いゴム紐でバイクを牽引し、土産物屋「Hackberry General Store」まで戻りバイクを預けることになった。そして次の町で、新しいバイクを借り直すことに。

4. Hackberry General Storeで過ごした”贅沢な半日”

YくんとSちゃんが、町まで戻って代わりのバイクを手配することに。ルルときんさん、マルさんの3人は、山中にある土産物屋で待機することになった。

正直、どうなるか分からない状況。でも不思議と焦りはなくて、その時間は、贅沢にゆっくりと流れていった。結果的に、半日近くその場所で過ごすことに。

あまりに暇をもてあまして、「時間あるから平気だよね?」なんて3人でルートビアを注文。すっかりその気になって飲んでいたけれど、これがノンアルコールだとはつゆしらず。すっかり雰囲気に酔いしれてしまったのでした。

5. グランドキャニオンは諦めて、Flagstaffへ

そんなこともあって、この日は予定していたグランドキャニオンまでは行けず。宿泊は、Flagstaffの町に立ち寄り。

この旅、2件目のイーグルライダーで代替のヘリテイジをレンタル。保証ですぐに対応してくれました。

バイク旅って本当にいつも予定通りにはいかない。天候にも左右されるし、ハーレーは故障もするし。でも、この人たちとなら大丈夫と思える仲間が側にいる。少々予定が狂っても、目的地にたどり着けなくても、誰一人不満のある人なんていない。それも含めてすべてが最高のバイク旅。

あの時、あの場所で、あの空気を吸って同じ風を感じた瞬間は、その時いた人じゃないと共感できないんだよね。たとえどんなことが起きても、それも旅の一ページなのです。

そして最後は、本物のビールを買ってお部屋で乾杯。ルートビアがノンアルだったぶん、このビールがいつもより美味しく感じられたのでした。

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