
るる〜、アメリカ行く前って何を準備してるの?



バイク旅ってトラブルもあるから、出発前にちゃんと備えておくと安心なのよ~
1. ESTA(渡航認証)のコピーを紙で持参
ESTA(電子渡航認証)はスマホで表示できますが、念のため紙で印刷して持っておくのがおすすめです。
ネットが繋がらなかったり、スマホの電源が落ちていると、入国審査でちょっと慌てます。
私はいつも、パスポートのコピーと一緒にESTAの控えを紙で管理しています。
2. 旅の目的を示せる書類を用意(英語が苦手でも安心)
入国審査でESTAの掲示を求められることはほとんどありませんが、英語が苦手な人は“旅の目的”が伝えられないと入国で止められることも。
そんなときの安心アイテムがこちら👇
- ESTAの紙コピー
- 宿泊先の予約確認メールの印刷
- 帰りの航空券の控え(Eチケット)
- 行きたい場所をマークした地図のコピー
3. クレジットカードとパスポートのコピーも必須
万が一の紛失や盗難に備えて、クレジットカードとパスポートのコピーを紙で持っておきましょう。
スマホにも画像保存しておくとさらに安心です。
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海外旅行前に必ず!カード会社への「渡航前連絡」 — 楽天カード&三井住友カード(NL)の場合
はじめに
海外旅行中にカードが急に使えなくなったら、せっかくの旅が台無しになります。
私は過去にアメリカツーリング中、楽天カードがセキュリティロックされ、レンタルハーレーの決済ができなくなったことがありました。
原因は海外利用の事前連絡をしていなかったこと。
この時は予備で持っていた三井住友カード(ナンバーレス)で決済できて助かりましたが、こちらも事前登録をしていないとロックされる可能性があります。
ここでは、楽天カードと三井住友カード(NL)、2つのカードの渡航前連絡方法を紹介します。
1. 楽天カードの場合
私の失敗談
アメリカでレンタルバイク代を支払おうとしたら、楽天カードが突然使えなくなり、国際電話で解除してもらいました。
それ以来、出発前には必ず登録するようにしています。
登録方法
1. チャットサポートで登録(簡単・おすすめ)
- 楽天e-NAVIからチャットを開き、オペレーターに旅行期間と渡航先を伝えるだけ
- 対応時間は9:30〜17:30(日本時間/土日祝も可)
- 時間外はe-NAVIから自分で登録
2. e-NAVIからの登録
- 楽天e-NAVI にログイン
- 「カードのご利用に関するお手続き」→「海外渡航のご利用予定登録」を選択
- 渡航国・渡航期間を入力(複数国も登録可)
- 確認して送信
注意点
- 登録しても、不正利用検知でロックされることはゼロではない
- 必ず予備カードも持参
- 予定変更時は再登録必須
2. 三井住友カード(ナンバーレス)の場合
私の体験
予備カードとして三井住友カード(NL)を持っています。
楽天カードがロックされた時、このカードで決済できた経験があります。
ただし、このカードも事前登録しないとロックされる可能性あり。
登録方法
1. Vpassアプリからの登録(推奨)
- Vpassアプリにログイン
- 「カードご利用に関するお手続き」→「海外渡航のご利用予定登録」を選択
- 渡航国と期間を入力
- 確認して送信
2. 電話での登録
- 三井住友カード会員デスクへ電話
- 旅行日程と渡航国をオペレーターに伝える
- 受付時間は9:00〜17:00(年末年始除く)
注意点
- 渡航予定を変更した場合は再登録が必要
- 予備カードでも登録はしておくと安心
3. 比較まとめ
項目 | 楽天カード | 三井住友カード(NL) |
---|---|---|
主な登録方法 | チャット / e-NAVI | Vpassアプリ / 電話 |
チャット対応時間 | 9:30〜17:30 | なし(電話対応9:00〜17:00) |
複数国登録 | 可能 | 可能 |
所要時間 | 約3分 | 約3〜5分 |
登録推奨タイミング | 出発1週間前まで | 出発1週間前まで |
私は海外に行くとき、必ず楽天カードと三井住友カード(NL)の両方で渡航前連絡をしています。
どちらかが使えなくなっても、もう一方があれば安心。
旅の時間は一瞬やから、カードトラブルで無駄にしないように、出発前のひと手間を忘れずに。
これで心おきなくツーリングや観光を楽しめますよ。
5. ロストバゲージに備えて「荷物の写真+スマートタグ」
スーツケースが行方不明になることもあります。
荷物の外観・中身・タグ番号をスマホで撮影しておきましょう。
さらに、スマートタグを入れておけば追跡できます!
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6. 緊急連絡先を紙にメモしておく
スマホの電源が切れた時や通信ができない場面に備えて、紙の連絡先メモも作っておきましょう。
- カード会社・保険の連絡先
- 宿泊先・現地の友人・家族など
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7. 通信の準備(eSIM・楽天モバイル・Wi-Fiレンタル)
アメリカでのバイク旅では、通信環境の準備がとても大切です。
現地でのナビやガソリンスタンドの検索、ホテルの確認、旅中のトラブル対応など、ネットがつながっていることで安心感がぐっと高まります。
私は使い放題のHolafly(eSIM)を愛用しています
最近は、スマホに直接データ通信を設定できる「eSIM(イーシム)」を使っています。
なかでも、私が選んでいるのは【Holafly(ホラフライ)】というデータ無制限のeSIM。
設定は日本にいるうちにQRコードで完了できて、アメリカに到着した瞬間からネットが使えるのがとっても便利!
SIMカードの差し替えも不要です。
私はいつも、
- Facebookにリアルタイムで旅日記アルバムを投稿
- SNSで動画の生配信をしたり
- Googleマップや天気予報アプリをフル活用
- 現地のレストランやショップを検索
など、大量のデータ通信を使う旅のスタイルなので、使い放題のHolaflyがぴったりです。
一方、夫は楽天モバイル派です
私と違って、夫は旅先で使うのはLINEでの連絡や、仕事のLINE通話程度。
動画やSNSもあまり使わないので、毎回**楽天モバイルの海外ローミング(2GB/月)**で十分足りています。
そして楽天モバイルのすごいところは、
楽天リンク(Rakuten Link)アプリを使えば、アメリカから日本への通話も無料でできること!
海外から日本の家族や仕事先に電話することがあっても、通話料がかからないのでとても安心です。
スマホの設定もそのままでOK、特別な申し込みも不要です。
👉楽天モバイルの公式ページはこちら(通話無料の仕組みはこちら)
その中間くらいの人には「ahamo」がおすすめ
「旅先で地図や翻訳アプリは使いたいけど、動画やSNSはほどほどに…」という方には、**ahamo(アハモ)**がぴったりです。
- 月20GBまで海外でもそのまま使える
- 特別な申し込みや設定は不要
- データを使いすぎなければ速度制限の心配もなし
旅中にちょっと調べ物をしたり、必要なときだけ連絡を取る人にとって、ちょうどいいバランスの海外通信プランです。
eSIMやSIM交換が苦手な方には「グローバルWi-Fi」もおすすめ!
「eSIMって設定が難しそう」「SIMカードの入れ替え操作が不安…」という方には、
**空港で受け取れるポケットWi-Fi(グローバルWi-Fi)**がぴったりです。
- 設定方法もスタッフが丁寧に説明してくれる
- 操作がシンプルで、スマホと接続するだけ
- 使い終わったら空港やポストに返却するだけなのでラクチンです
私も以前は、夫と一緒にグローバルWi-Fiをシェアして利用していました。
荷物が少し増えるけれど、設定がわかりやすく、誰でもすぐ使える安心感があります。
通信手段は旅スタイルに合わせて
このように、通信プランは「自分が旅の中でどのくらいネットを使うか」「どれくらい操作に慣れているか」によって選ぶのがポイントです。
使い方 | おすすめの通信手段 |
---|---|
SNSや動画、生配信もたっぷり使う | Holafly(eSIM・使い放題) |
LINE通話・メッセージが中心 | 楽天モバイル(2GB/月・通話無料) |
地図や翻訳アプリをよく使う | ahamo(20GB/月) |
設定が苦手・端末を分けたい | グローバルWi-Fi(空港レンタル) |
旅先で「つながる安心」を得られるように、ご自身のスタイルに合った通信方法を選んでみてくださいね。
👉【Holafly公式サイトを見る(eSIM・使い放題)】
👉【楽天モバイル 海外対応プランを見る】
👉【ahamo|海外でもそのまま使えるプラン】
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8. 服装でも旅の目的を伝える
スタージスやハーレー旅をアピールしたいなら、Harley-DavidsonやSturgisのロゴ入りTシャツを着て入国するのが効果的!
「Oh, you’re going to Sturgis?」と入国審査で声をかけてもらえることもあります。
中でも特におすすめなのが、日本のハーレー雑誌『VIBES』のロゴTシャツやパーカー。
現地で「日本人ライダー」として一目置かれ、助けてもらえた経験もたくさんあります。
👉【VIBES公式物販ページ】
👉【Harley-Davidson 公式グッズページ】
9. 海外旅行保険の加入(クレカ付帯の確認+追加契約)
パンデミックの前までは、クレジットカード付帯の海外旅行保険に足りない部分だけを追加できる、三井住友海上の「三井住友海上のネットde保険@とらべる(特定手続用海外旅行保険)」に加入していました。
しかし最近は、円高ドル安やアメリカの急激なインフレを受けて、補償額をより高額なプランに変更しています。
特にスタージスのような田舎町でバイクや車を運転する場合、事故や急病のリスクはゼロではありません。
夫も還暦を過ぎ、脳梗塞や心筋梗塞といった突然の病気で、やむを得ずドクターヘリで搬送されることも想定しておく必要があります。
たとえ一命を取りとめ、帰国後に回復したとしても、その後に数百万円単位の治療費請求が来れば、家計や人生設計が大きく揺らぎかねません。
保険は確立小損失大のとき「めったに起きないが、一度起きれば甚大な損害」に備えるもの。
だからこそ私は迷わず、高額補償を選んでいます。
10. 海外ツーリングで持っていく常備薬リスト
アメリカツーリングでは、長距離移動や気温差、食事の違いなどで体調を崩すことがあります。
大都市なら薬局もすぐ見つかりますが、スタージスやルート66沿いの小さな町では、薬局まで数十キロなんてことも。
私もツーリング中に虫に刺されて腫れたり、油っこい食事で胃が重くなったりした経験があります。
現地で薬を買おうと思っても、成分が強すぎたり、説明が全部英語でわからなかったり…。
そんな時に役立つのが、**「日本から持参した、自分の体に合う常備薬」**です。
ここでは、私がいつも旅のポーチに入れている常備薬リストをご紹介します。
薬・アイテム | 用途・目的 | 備考・ポイント |
---|---|---|
鎮痛薬(頭痛・生理痛用) | 頭痛・筋肉痛・生理痛対策 | 普段飲み慣れている市販薬を持参 |
胃薬 | 食べ過ぎ・胃もたれ・胃痛 | 海外の食事は油分・塩分が多め |
整腸剤 | 下痢・便秘対策 | 水や食べ物の違いでお腹を壊しやすい |
抗アレルギー薬 | 花粉・ほこり・虫刺され | 眠くなりにくいタイプがおすすめ |
風邪薬 | 発熱・喉の痛み | 粉末や錠剤タイプが携帯しやすい |
解熱剤 | 高熱対策 | 熱中症後の発熱にも対応可能 |
外用薬(湿布・鎮痛消炎ジェル) | 肩・腰・関節痛 | 長時間ライド後の疲労回復に |
虫刺され用薬 | かゆみ止め | スタージスなど郊外は虫が多い |
消毒液・絆創膏 | 軽い切り傷・擦り傷 | 小型ボトルと防水タイプの絆創膏 |
靴ずれテープ | かかと・足の擦れ防止 | 防水タイプならツーリング中も剥がれにくい |
のど飴 | 喉の乾燥・痛み | 長距離走行中にも口に入れやすい |
ポイント
- 「普段飲み慣れている薬」を強調 → 海外薬は成分が強くて合わない場合がある。
- アメリカは薬局でも大量パックが多いから、現地調達より日本から持参のほうが安心。
- スタージスなど田舎エリアは薬局が少ないので事前準備が必須。
靴ずれ対策は事前に!
長時間のライドや観光で歩き回ると、慣れたブーツやスニーカーでも靴ずれができることがあります。
私もスタージスの会場を歩き回った日、かかとが擦れて痛くなり、ライディングブーツを履くのが地獄に…。
そんな時に助けてくれたのが靴ずれ防止テープ。
貼った瞬間から摩擦が減って、痛みが和らぐので、そのままツーリングを続けられました。
防水タイプなら、雨の日や汗をかく日でも剥がれにくくて安心です。
私が愛用している靴ずれテープ
ポイント
- 事前に靴の当たりやすい部分に貼って予防にも使える
- コンパクトでポーチに入れやすい
- 旅行やフェス、長時間歩く観光にも◎
その他の旅準備・便利アイテム
常備薬や応急グッズ以外にも、アメリカツーリングを快適にするために準備しておくと安心な物があります。
ここでは、私がいつも持っていく+αアイテムをご紹介します。
- 現地通貨とキャッシュレスのバランス
アメリカはほぼカード社会だけど、割り勘やチップや自販機用に少額の現金($1・$5札)があると便利。 - 主要書類のデジタル保管
パスポート、保険証書、航空券、ESTAなどをクラウドや自分宛メールに保存。万一紛失しても即アクセス可能。 - アプリの事前インストール
Googleマップ(オフライン保存)、翻訳アプリ、航空会社・ホテルの公式アプリは日本でダウンロードしておく。 - モバイルバッテリー&充電ケーブル
空港や移動中の電源確保が難しいことを想定。容量は10,000mAh以上が安心。(必ず機内持ち込みで!) - 時差・気候に合わせた体調準備
出発前から睡眠リズムを少しずらす。旅行先の時間を度々確認してイメージする。サプリや常備薬を準備しておく。