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出発前にやっておくべき8つのこと|アメリカバイク旅の安心準備リスト

おすし

るる〜、アメリカ行く前って何を準備してるの?

Ruru

バイク旅ってトラブルもあるから、出発前にちゃんと備えておくと安心なのよ~

アメリカでのバイク旅は、自由でわくわくする冒険!でも、日本と違う環境だからこそ、出発前の準備がとっても大切です。この記事では、私ルルがいつもやっている「これだけはやっておいてよかった!」と思える準備リストをまとめました。

もくじ

1. ESTA(渡航認証)のコピーを紙で持参

ESTA(電子渡航認証)はスマホで表示できますが、念のため紙で印刷して持っておくのがおすすめです。
ネットが繋がらなかったり、スマホの電源が落ちていると、入国審査でちょっと慌てます。

私はいつも、パスポートのコピーと一緒にESTAの控えを紙で管理しています。

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2. 旅の目的を示せる書類を用意(英語が苦手でも安心)

入国審査でESTAの掲示を求められることはほとんどありませんが、英語が苦手な人は“旅の目的”が伝えられないと入国で止められることも。

そんなときの安心アイテムがこちら👇

  • ESTAの紙コピー
  • 宿泊先の予約確認メールの印刷
  • 帰りの航空券の控え(Eチケット)
  • 行きたい場所をマークした地図のコピー

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3. クレジットカードとパスポートのコピーも必須

万が一の紛失や盗難に備えて、クレジットカードとパスポートのコピーを紙で持っておきましょう。
スマホにも画像保存しておくとさらに安心です。

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海外旅行前に必ず!カード会社への「渡航前連絡」 — 楽天カード&三井住友カード(NL)の場合

はじめに

海外旅行中にカードが急に使えなくなったら、せっかくの旅が台無しになります。
私は過去にアメリカツーリング中、楽天カードがセキュリティロックされ、レンタルハーレーの決済ができなくなったことがありました。
原因は海外利用の事前連絡をしていなかったこと。

この時は予備で持っていた三井住友カード(ナンバーレス)で決済できて助かりましたが、こちらも事前登録をしていないとロックされる可能性があります。
ここでは、楽天カード三井住友カード(NL)、2つのカードの渡航前連絡方法を紹介します。


1. 楽天カードの場合

私の失敗談

アメリカでレンタルバイク代を支払おうとしたら、楽天カードが突然使えなくなり、国際電話で解除してもらいました。
それ以来、出発前には必ず登録するようにしています。

登録方法

1. チャットサポートで登録(簡単・おすすめ)

  • 楽天e-NAVIからチャットを開き、オペレーターに旅行期間と渡航先を伝えるだけ
  • 対応時間は9:30〜17:30(日本時間/土日祝も可)
  • 時間外はe-NAVIから自分で登録

2. e-NAVIからの登録

  1. 楽天e-NAVI にログイン
  2. 「カードのご利用に関するお手続き」→「海外渡航のご利用予定登録」を選択
  3. 渡航国・渡航期間を入力(複数国も登録可)
  4. 確認して送信

注意点

  • 登録しても、不正利用検知でロックされることはゼロではない
  • 必ず予備カードも持参
  • 予定変更時は再登録必須

2. 三井住友カード(ナンバーレス)の場合

私の体験

予備カードとして三井住友カード(NL)を持っています。
楽天カードがロックされた時、このカードで決済できた経験があります。
ただし、このカードも事前登録しないとロックされる可能性あり。

登録方法

1. Vpassアプリからの登録(推奨)

  1. Vpassアプリにログイン
  2. 「カードご利用に関するお手続き」→「海外渡航のご利用予定登録」を選択
  3. 渡航国と期間を入力
  4. 確認して送信

2. 電話での登録

  • 三井住友カード会員デスクへ電話
  • 旅行日程と渡航国をオペレーターに伝える
  • 受付時間は9:00〜17:00(年末年始除く)

注意点

  • 渡航予定を変更した場合は再登録が必要
  • 予備カードでも登録はしておくと安心

3. 比較まとめ

項目楽天カード三井住友カード(NL)
主な登録方法チャット / e-NAVIVpassアプリ / 電話
チャット対応時間9:30〜17:30なし(電話対応9:00〜17:00)
複数国登録可能可能
所要時間約3分約3〜5分
登録推奨タイミング出発1週間前まで出発1週間前まで

私は海外に行くとき、必ず楽天カードと三井住友カード(NL)の両方で渡航前連絡をしています。
どちらかが使えなくなっても、もう一方があれば安心。
旅の時間は一瞬やから、カードトラブルで無駄にしないように、出発前のひと手間を忘れずに。
これで心おきなくツーリングや観光を楽しめますよ。


5. ロストバゲージに備えて「荷物の写真+スマートタグ」

スーツケースが行方不明になることもあります。
荷物の外観・中身・タグ番号をスマホで撮影しておきましょう。
さらに、スマートタグを入れておけば追跡できます!

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6. 緊急連絡先を紙にメモしておく

スマホの電源が切れた時や通信ができない場面に備えて、紙の連絡先メモも作っておきましょう。

  • カード会社・保険の連絡先
  • 宿泊先・現地の友人・家族など

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7. 通信の準備(eSIM・楽天モバイル・Wi-Fiレンタル)

アメリカでのバイク旅では、通信環境の準備がとても大切です。
現地でのナビやガソリンスタンドの検索、ホテルの確認、旅中のトラブル対応など、ネットがつながっていることで安心感がぐっと高まります。


私は使い放題のHolafly(eSIM)を愛用しています

最近は、スマホに直接データ通信を設定できる「eSIM(イーシム)」を使っています。
なかでも、私が選んでいるのは【Holafly(ホラフライ)】というデータ無制限のeSIM

設定は日本にいるうちにQRコードで完了できて、アメリカに到着した瞬間からネットが使えるのがとっても便利!
SIMカードの差し替えも不要です。

私はいつも、

  • Facebookにリアルタイムで旅日記アルバムを投稿
  • SNSで動画の生配信をしたり
  • Googleマップや天気予報アプリをフル活用
  • 現地のレストランやショップを検索

など、大量のデータ通信を使う旅のスタイルなので、使い放題のHolaflyがぴったりです。

👉 Holafly公式サイトを見る(eSIM・使い放題)


一方、夫は楽天モバイル派です

私と違って、夫は旅先で使うのはLINEでの連絡や、仕事のLINE通話程度
動画やSNSもあまり使わないので、毎回**楽天モバイルの海外ローミング(2GB/月)**で十分足りています。

そして楽天モバイルのすごいところは、
楽天リンク(Rakuten Link)アプリを使えば、アメリカから日本への通話も無料でできること!

海外から日本の家族や仕事先に電話することがあっても、通話料がかからないのでとても安心です。
スマホの設定もそのままでOK、特別な申し込みも不要です。

👉楽天モバイル 海外ローミングプランを詳しく見る

👉楽天モバイルの公式ページはこちら(通話無料の仕組みはこちら)


その中間くらいの人には「ahamo」がおすすめ

「旅先で地図や翻訳アプリは使いたいけど、動画やSNSはほどほどに…」という方には、**ahamo(アハモ)**がぴったりです。

  • 月20GBまで海外でもそのまま使える
  • 特別な申し込みや設定は不要
  • データを使いすぎなければ速度制限の心配もなし

旅中にちょっと調べ物をしたり、必要なときだけ連絡を取る人にとって、ちょうどいいバランスの海外通信プランです。

👉ahamoの海外利用については公式ページはこちら


eSIMやSIM交換が苦手な方には「グローバルWi-Fi」もおすすめ!

「eSIMって設定が難しそう」「SIMカードの入れ替え操作が不安…」という方には、
**空港で受け取れるポケットWi-Fi(グローバルWi-Fi)**がぴったりです。

  • 設定方法もスタッフが丁寧に説明してくれる
  • 操作がシンプルで、スマホと接続するだけ
  • 使い終わったら空港やポストに返却するだけなのでラクチンです

私も以前は、夫と一緒にグローバルWi-Fiをシェアして利用していました。
荷物が少し増えるけれど、設定がわかりやすく、誰でもすぐ使える安心感があります。

👉 グローバルWi-Fiの公式サイトをみてみる


通信手段は旅スタイルに合わせて

このように、通信プランは「自分が旅の中でどのくらいネットを使うか」「どれくらい操作に慣れているか」によって選ぶのがポイントです。

使い方おすすめの通信手段
SNSや動画、生配信もたっぷり使うHolafly(eSIM・使い放題)
LINE通話・メッセージが中心楽天モバイル(2GB/月・通話無料)
地図や翻訳アプリをよく使うahamo(20GB/月)
設定が苦手・端末を分けたいグローバルWi-Fi(空港レンタル)

旅先で「つながる安心」を得られるように、ご自身のスタイルに合った通信方法を選んでみてくださいね。

👉【Holafly公式サイトを見る(eSIM・使い放題)】
👉【楽天モバイル 海外対応プランを見る】
👉【ahamo|海外でもそのまま使えるプラン】
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8. 服装でも旅の目的を伝える

スタージスやハーレー旅をアピールしたいなら、Harley-DavidsonやSturgisのロゴ入りTシャツを着て入国するのが効果的!

「Oh, you’re going to Sturgis?」と入国審査で声をかけてもらえることもあります。

中でも特におすすめなのが、日本のハーレー雑誌『VIBES』のロゴTシャツやパーカー
現地で「日本人ライダー」として一目置かれ、助けてもらえた経験もたくさんあります。

👉【VIBES公式物販ページ】
👉【Harley-Davidson 公式グッズページ】

9. 海外旅行保険の加入(クレカ付帯の確認+追加契約)


パンデミックの前までは、クレジットカード付帯の海外旅行保険に足りない部分だけを追加できる、三井住友海上の「三井住友海上のネットde保険@とらべる(特定手続用海外旅行保険)」に加入していました。
しかし最近は、円高ドル安やアメリカの急激なインフレを受けて、補償額をより高額なプランに変更しています。

特にスタージスのような田舎町でバイクや車を運転する場合、事故や急病のリスクはゼロではありません。
夫も還暦を過ぎ、脳梗塞や心筋梗塞といった突然の病気で、やむを得ずドクターヘリで搬送されることも想定しておく必要があります。
たとえ一命を取りとめ、帰国後に回復したとしても、その後に数百万円単位の治療費請求が来れば、家計や人生設計が大きく揺らぎかねません。

保険は確立小損失大のとき「めったに起きないが、一度起きれば甚大な損害」に備えるもの。
だからこそ私は迷わず、高額補償を選んでいます。

10. 海外ツーリングで持っていく常備薬リスト

アメリカツーリングでは、長距離移動や気温差、食事の違いなどで体調を崩すことがあります。
大都市なら薬局もすぐ見つかりますが、スタージスやルート66沿いの小さな町では、薬局まで数十キロなんてことも。
私もツーリング中に虫に刺されて腫れたり、油っこい食事で胃が重くなったりした経験があります。

現地で薬を買おうと思っても、成分が強すぎたり、説明が全部英語でわからなかったり…。
そんな時に役立つのが、**「日本から持参した、自分の体に合う常備薬」**です。
ここでは、私がいつも旅のポーチに入れている常備薬リストをご紹介します。

薬・アイテム用途・目的備考・ポイント
鎮痛薬(頭痛・生理痛用)頭痛・筋肉痛・生理痛対策普段飲み慣れている市販薬を持参
胃薬食べ過ぎ・胃もたれ・胃痛海外の食事は油分・塩分が多め
整腸剤下痢・便秘対策水や食べ物の違いでお腹を壊しやすい
抗アレルギー薬花粉・ほこり・虫刺され眠くなりにくいタイプがおすすめ
風邪薬発熱・喉の痛み粉末や錠剤タイプが携帯しやすい
解熱剤高熱対策熱中症後の発熱にも対応可能
外用薬(湿布・鎮痛消炎ジェル)肩・腰・関節痛長時間ライド後の疲労回復に
虫刺され用薬かゆみ止めスタージスなど郊外は虫が多い
消毒液・絆創膏軽い切り傷・擦り傷小型ボトルと防水タイプの絆創膏
靴ずれテープかかと・足の擦れ防止防水タイプならツーリング中も剥がれにくい
のど飴喉の乾燥・痛み長距離走行中にも口に入れやすい

ポイント

  • 「普段飲み慣れている薬」を強調 → 海外薬は成分が強くて合わない場合がある。
  • アメリカは薬局でも大量パックが多いから、現地調達より日本から持参のほうが安心。
  • スタージスなど田舎エリアは薬局が少ないので事前準備が必須。

靴ずれ対策は事前に!

長時間のライドや観光で歩き回ると、慣れたブーツやスニーカーでも靴ずれができることがあります。
私もスタージスの会場を歩き回った日、かかとが擦れて痛くなり、ライディングブーツを履くのが地獄に…。

そんな時に助けてくれたのが靴ずれ防止テープ
貼った瞬間から摩擦が減って、痛みが和らぐので、そのままツーリングを続けられました。
防水タイプなら、雨の日や汗をかく日でも剥がれにくくて安心です。


私が愛用している靴ずれテープ

ポイント

  • 事前に靴の当たりやすい部分に貼って予防にも使える
  • コンパクトでポーチに入れやすい
  • 旅行やフェス、長時間歩く観光にも◎

その他の旅準備・便利アイテム

常備薬や応急グッズ以外にも、アメリカツーリングを快適にするために準備しておくと安心な物があります。
ここでは、私がいつも持っていく+αアイテムをご紹介します。

  1. 現地通貨とキャッシュレスのバランス
    アメリカはほぼカード社会だけど、割り勘やチップや自販機用に少額の現金($1・$5札)があると便利。
  2. 主要書類のデジタル保管
    パスポート、保険証書、航空券、ESTAなどをクラウドや自分宛メールに保存。万一紛失しても即アクセス可能。
  3. アプリの事前インストール
    Googleマップ(オフライン保存)、翻訳アプリ、航空会社・ホテルの公式アプリは日本でダウンロードしておく。
  4. モバイルバッテリー&充電ケーブル
    空港や移動中の電源確保が難しいことを想定。容量は10,000mAh以上が安心。(必ず機内持ち込みで!)
  5. 時差・気候に合わせた体調準備
    出発前から睡眠リズムを少しずらす。旅行先の時間を度々確認してイメージする。サプリや常備薬を準備しておく。

アメリカでのバイク旅は、自由でワクワクするけれど、ちょっとした準備不足が思わぬ不安につながることもあります。だからこそ、出発前に「これだけはやっておこう」と自分なりの備えをしておくことが、安心して旅を楽しむコツだと思っています。このリストが、あなたの旅の背中をそっと押せるような存在になったらうれしいです。

もくじ