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高速道路・フリーウェイ事情

アメリカの高速道路・フリーウェイの基本情報と注意点

おすし

にゃ〜。アメリカの高速道路って、やっぱコワいんかにゃ?スピードめっちゃ速そうにゃ…

Ruru

うん、初めて走ったときはドキドキしたよ。でもね、ちゃんとルールを知ってれば大丈夫!しかも通行料はかからないし、道も広くて気持ちいいの。アメリカらしさが詰まった“自由な道”なんだよ。

アメリカでのバイクツーリング、憧れるけど「高速道路って日本とどう違うの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。本場アメリカの高速道路は「フリーウェイ」と呼ばれ、通行料が無料で、日本とはスケールもルールもまったく異なります。
この記事では、そんなアメリカのフリーウェイ事情について、実際に走ってわかったポイントや注意点、便利グッズなどを交えて詳しくご紹介します。初めてのアメリカ旅でも安心して走り出せるよう、準備の参考にしてくださいね。

もくじ

アメリカの高速道路は“フリー”ウェイ!乗り降り無料で便利!

アメリカの高速道路は「Freeway(フリーウェイ)」と呼ばれており、
その名のとおり、通行料は無料!(基本は無料だけど例外あり)どこから乗っても、どこで降りてもお金はかかりません。料金所もなければ、ETCのようなシステムもなし。
走りたいときに、走りたいだけ走れる。これぞ、アメリカの“自由な道”です。

アメリカのフリーウェイ(高速道路)は、とにかくスケールが大きくて、初めて走るときは本当にワクワクします♡

でも、日本とはルールもスピード感もかなり違うので、事前に知っておくと安心でしょう。

フリーウェイって、こんなに広くて速いの!?アメリカを走るってこういうこと♡

アメリカのフリーウェイ(高速道路)を初めて走ったとき、わたしはそのスケールの大きさに圧倒されちゃいました。

真っすぐにどこまでも続く道。
左右には広大な大地と青い空。
そしてびゅんびゅん飛ばしていくクルマたち!

アメリカでは、州によって違うけれど**70〜75マイル(約113〜121km/h)**がフリーウェイの制限速度。
これ、日本の追い越し車線よりも速いくらい!
しかもそのスピードで走ってるのが“普通の車線”なんだから、そりゃびっくりしますよね💦

さらに、隣をビューンとすり抜けていくのは、あの映画で見たみたいな**超巨大トレーラー(コンボイ)**たち。
ゴゴゴ〜って音と風圧がすごくて、「吸い込まれそう…!」って思ったのは私だけじゃないはず(笑)

でもね、そこはハーレーの本場。
レンタルするバイクは最新モデルで、排気量もしっかりあるから大丈夫!
スロットルをすこ〜し開けるだけで、120km/hの巡航も余裕。
**“あぁ、いま私、本当にアメリカを走ってる!”**って、胸がふるえるような瞬間が、何度もやってくるよ。

スピードも、景色も、風も――
すべてがダイナミックで、アメリカのフリーウェイはまさに「走る旅」の舞台そのもの。
最初はちょっと緊張するけど、きっとすぐにその心地よさに夢中になるはず♡


地図が読めなくても大丈夫!わかりやすい方向表示

アメリカの国道や州道には、ちょっとした法則があるんです。

  • 縦に走る道 → 奇数番号(例:I-15)
  • 横に走る道 → 偶数番号(例:I-90)

さらに標識には、
**North(北)・South(南)・East(東)・West(西)**と
進行方向もハッキリ書かれているから、「今、自分はどっちに向かってるんだっけ?」と迷うことが本当に少ない!

日本だと、高速の途中で「福山?岡山?どっちが西?」ってなるけど(笑)、
アメリカはそのへんとってもシンプルで親切です♪


🔥サービスエリアは…ありません!休憩タイムの熱中症対策にクールネック!

日本のような「広くてキレイなサービスエリア」は、アメリカのフリーウェイにはありません。

私が見かけた**“パーキングエリア”は、小さな駐車スペースとトイレが数基あるだけ。**
自動販売機もないことが多く、のんびり休憩するには少し物足りないかも。

アメリカって、とにかく広い!
何時間もまっすぐな道が続いて、時には砂漠地帯を走らなきゃいけないことも。

真夏のグランドキャニオンからモニュメントバレーを走り抜けたときは、休憩のたびに濡らしたタオルを首に巻いて涼をとってました。

炎天下で止まることも多いアメリカのツーリングでは、こういうクールタオルが1枚あるとほんとに助かります。軽いしすぐ乾くし、濡らして巻くだけで全然違うんです。

※日差しが強い場所や高地では、熱中症予防にもなるので旅のお供に1つは用意しておくと安心です◎

今なら、こんな感じのが日本で手軽に買えるのでおすすめ👇



インターを降りれば、なんでもそろう!

その代わり、インターチェンジの出口周辺には、ガソリンスタンド・ファーストフード店・モーテルなどが集まっていることが多いです。

ちょっと休憩したい時や、食事・給油したい時には、一度インターを降りて、町の施設を利用するスタイルです。

ガソリンスタンド事情:カードが通らない!? そして“給油は早め”が鉄則!

アメリカのガソリンスタンドは、ほとんどがセルフ式。しかも、日本とはちょっと勝手が違います。

クレジットカードを挿しても、「ZIPコード(郵便番号)」の入力を求められたり、エラーで使えないことも多々。
(日本のカードは、ZIPコード未登録で弾かれることがあるのです…)

そんな時はあせらず、

  1. 給油機の番号(Pump No.)を確認してメモ!
  2. 併設のコンビニやレジカウンターに行って、番号を伝える
  3. 「20ドル分入れる」と金額を先払いして、給油スタート!
  4. 給油が終わったら、レジで精算 or 釣銭の返金

という流れになります。
ちょっと手間だけど、現地のやり方に慣れると案外スムーズですよ♪


そしてもう一つ大事なことが…。

「まだ大丈夫」は危険!給油は余裕を持って早めに

日本みたいに「次の町で入れよう~」は危険です。
アメリカのハイウェイでは、何十kmもガソリンスタンドが見当たらない場所もよくあります。

特に、ネバダやモンタナ、サウスダコタの一部など、
どこまでも続く一本道の先に何もない…なんてことも。

ルルの経験上、「半分になったら給油」くらいの気持ちがちょうどいい!
給油のついでに、クーラーバッグの氷や水の補充もしておくと安心です♡


日本語 英語フレーズ
こんにちは、5番の給油機でお願いします Hi, pump number 5, please.
5番のコックを開けてもらえますか? Can you turn on pump 5?
満タンでお願いします Fill it up, please.
レギュラーガソリンで Regular gas, please.
5番の分を支払いたいです I’m paying for pump number 5.
現金で払います I’ll pay with cash.
クレジットで払います I’ll pay with card.
dav
ミネラルウォーターや氷を補充しておくと、万が一のときにも安心

長距離のツーリング中に、冷たい飲み物があるだけで気持ちも体もずいぶん楽になります。
私はリアボックスにソフトタイプのクーラーバッグを積んでおいて、
いつでも取り出せるようにしてます。
気になる方は、私が愛用しているタイプも紹介してるのでチェックしてみてくださいね。


プランは余裕をもって。夜間走行は避けて正解!

フリーウェイは走りやすいけど、長距離移動になるとやっぱり体にも負担が。

特に慣れていないうちは、
夜の運転はできるだけ避けて、早朝スタートがおすすめ!

午後〜夕方は**雷雨や雹(ひょう)**が突然降ってくることもあるので、
「午前中にしっかり移動 → 午後は余裕を持って行動」
というスタイルが安心です♡


バイク返却&フライト時間もお忘れなく!

旅の最後にバタバタしないためにも、
バイクの返却は“帰国日の前日まで”を目安にしておきましょう。

  • 交通渋滞
  • 急な天気の変化
  • ガソリンスタンドが見つからない…!

…など、予想外のトラブルがあるかもしれません。
余裕をもったスケジュールなら、最後まで旅を楽しめます♡


✅ ルルのひとことまとめ

ポイント内容
フリーウェイ速度日本より速い!最大121km/h
トレーラー巨大で迫力あり!慣れればOK
道の構造北南東西の表示で超わかりやすい◎
移動計画早朝スタート&日没前に終了が理想!
帰国準備バイク返却は前日までに済ませてね!

広くて真っすぐな道を走るフリーウェイ。その気持ちよさは、アメリカツーリングならではの魅力です。でも油断は禁物。夜間走行は避けて、給油は早めに。余裕あるプランで、安心して旅を楽しんでくださいね。次回は、フリーウェイの“あるある”や便利グッズについてご紹介します。最後まで読んでくださって、ありがとうございました!


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